天才ニーチェの快感!(文学・芸術編)
まず、編者ボイムラー氏の長い長い解説文は読み飛ばして下さい。真面目に読むとかえってアタマが混乱してしまいますので、、、。奇跡的なローズの香りを放ちながら、フェラーリのセクシーな曲線美と、詩人ランボーの知的かつエスプリの効いた韻文がもつ魅力を併せ持つ、天才ニーチェのエッセンスを一刻も早く体感したい多忙な現代人のために編集されたような本が本書「生成の無垢(上下)」(ニーチェ全集別巻3・4)です。 上巻は「芸術、音楽、女性、心理学、ニーチェ自身の著作」、下巻は「道徳哲学、宗教、ドイツ人」に関するものです。いずれも読者は一気に彼の悪魔的な世界に惹きこまれ、次々に展開される哲学という名の圧倒的な思索の海に放り出される快感を、つまり彼の天才を、嫌というほど堪能できるでしょう。 大阪でオープンしたUSJとどっちが興奮できるかな?
筑摩書房
生成の無垢〈下〉―ニーチェ全集〈別巻4〉 (ちくま学芸文庫) ニーチェ全集〈6〉人間的、あまりに人間的 2 (ちくま学芸文庫) ニーチェ全集〈8〉悦ばしき知識 (ちくま学芸文庫) ニーチェ全集〈14〉偶像の黄昏 反キリスト者 (ちくま学芸文庫) ニーチェ全集〈5〉人間的、あまりに人間的 1 (ちくま学芸文庫)
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